期末テストが終わった。
部室では今日返ってきたテストの点数などを言い合っている。
「あーもー!マジ信じらんねー!」
そこに赤也が怒鳴りながらと一緒に入ってきた。
「ありえねぇだろあの問題…」
「赤也は遠まわしな問い方が理解できなかっただけだね。実際私正解してるし」
「お前ら、何のテストの話してんだよ?」
「「保健」」
「へー、赤也が保険で文句言うなんてめっずらしー!いっつも他の悪くても保険だけは良かったのに」
「だってまだ習ってないトコだったんスよ!」
「いやいやいや、それに至る過程はやったって。中2にもなれば誰でも知ってるような内容だしさ。問い方の問題と言語理解力があるかどうかだよ」
「ウチのクラス正解者お前だけだろ!わかるかよあんなのー!!」
「、どんな問題だったんだ?」
埒が明かなくなってきたので柳がに聞くと、返ってきたのは予想外な答えだった。
「別にそんな難しい問題じゃないですよ。ぶっちゃけた話雄の性器を雌のドコに突」
そこで、後ろからの口を誰かの手がふさいだ。
「黙りんしゃい。女の子がそがなコト言ったらあかんぜよ」
仁王が詐欺師的な笑みで背後に立っていた。
「で?にこんなコト言わせたんは、一体誰じゃろなぁ?」
この日、柳と以外の部員が全員聞くも悪夢語るも悪夢の恐ろしい体験をしたらしい。
中1のときコレと逆の問題がテストに出ました。
恥ずかしながらも結構書いてる人多かった(こんなので点落としたくないしね…)。
こういうのって分かってても書かない人っていますが、結構男子より女子のが書いてました。